【テレフォン&データシステムズ(TDS)】高配当利回り〜3.9%/買い時はいつか? 株価/業績/事業内容を徹底分析!

45年以上連続増配が行われており配当利回り3%〜を超えてきている銘柄「テレフォン&データシステムズ(TDS)」。
過去のリーマンショックでも減配することなく増配を続けておりますが、最近の株価軟調や業績は少し気になります。
私みそが「テレフォン&データシステムズ(TDS)」基礎知識や投資タイミングなどをお伝えします。
強みや弱みを含めて投資の参考になればと思います。

みく
「テレフォン&データシステムズ(TDS)」はコミュニケーションセクターだから有望だね!
そうた
コミュニケーションセクターというだけで飛びついたら危険だよ。
しっかり業績や株価もチェックしないとね。

「テレフォン&データシステムズ(TDS)」に投資をする時、配当利回りが高くなったから、という理由だけでなんとなく投資をしていないでしょうか

もちろん上記のことは事実ではありますが、事業内容や業績もしっかり把握しておかないと、いつの間にか減配危機が訪れていたりするから注意をしましょう

それでは「テレフォン&データシステムズ(TDS)」におけるこれまでのデータをみていきますので、ぜひアナタに合う銘柄であるかを確認して運用を決めてくださいね。

この記事でわかること


「テレフォン&データシステムズ(TDS)」の事業内容
株価・配当金・配当利回り推移
売上高・営業利益・純利益推移
キャッシュフロー推移
「テレフォン&データシステムズ(TDS)」購入タイミング
みその分析まとめ

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基本情報・事業内容の特徴

そうた
まずは基本情報を確認しようね!

テレホン・アンド・データ・システムズは、①700万人を超える顧客にモバイル、固定電話、ブロードバンドサービスを提供する多角化された通信事業者である。携帯電話事業は81%の株式を保有する子会社U.S.Cellularを通じて展開しており、およそ500万人の加入者を有する。固定電話事業は、100%子会社であるTDS Telecomを通じて地方および都市周辺において100万近くの電話回線およびインターネット回線を提供している。
参考:マネックス証券(銘柄スカウター)

上記の説明で1箇所説明したいと思います。

①上記の説明だとイメージが湧きづらいと思いますので、同業他社と比較してみましょう。
下記内容はAT&Tの概要です。
ポストペイド契約者数が8,900万人、プリペイド契約者数が400万人、さらに、タブレットなどのデータ端末に接続する2,400万人の顧客を有する米国最大の無線通信会社である。北東部のローカル・ネットワーク事業を含む固定回線事業は、売上高の12%を占め、個人および事業者との契約件数はおよそ2,500万件

規模感が全然異なることが分かりますね。売上高はAT&Tの20分の1以下です。
売上高規模は決して小さくはないですが、同業他社であるAT&Tやベライゾンと比べると雲泥の差があります。
増配45年以上続いているのは率直に尊敬すべきですが、必ずしも増配年数が長い=企業規模が大きい,配当利回りが高い、ということにはつながらないので同業他社との違いは簡単にでも良いので理解しておきましょう。

 

配当金推移

そうた
増配45年以上は伊達ではないね!

きれいな右肩上がりのグラフを描いていますね。
しっかり毎年増配しています。

 

株価と配当利回りの推移

みく
配当利回りは過去の中でも高値を推移しているね!

配当利回りは過去の中でも高い状態ではありますが、株価の下落によるものであるため、あまり喜しくはありません。
リーマンショック後からコロナ前までの期間においてもそれほど株価は上昇していませんでした。

増配銘柄ではありますが、特別高配当でもなく株価も軟調であるため、少し物足りなさを感じてしまいます。

 

売上高・営業利益・純利益・当期利益・キャッシュフロー 推移

みく
売上高や利益が不安定だね。

企業の成長性に一番危険とされるのが売上高の減少ですが、TDS売上高は継続的に上昇しているというわけではありません
また営業利益もリーマンショック前まで復活することなくコロナを迎えました
※営業利益=本業から得られる利益 純利益=本業以外も含めた利益

また高配当銘柄で注目すべき点がフリーキャッシュフローです。これがマイナスだと利益がない中、無理に配当金を支出していることになります。
TDSの場合、直近ではかろうじてプラスで推移しておりますが、心許ないキャッシュフローになっています

 

【参考】トータルリターン比較(TDS・VYM・HDV・SPYD・VTI)

そうた
株価の下落が大きな影響を与えているね。

2015年SPYDが運用されてからの比較をしていますが、トータルリターンではTDSが圧倒的に低いです。
増配は引き続き行われていますが、株価の下落に対する影響が大きすぎますね。

今後はTDSの事業内容が評価され株価が元の水準まで戻ってくると、圧倒的な配当利回りとトータルリターンを得ることができますが、他の高配当ETFも同じです。
複数銘柄で構成されている他高配当ETFとは異なり、TDSは個別株リスクは考えておきましょう

 

【TDS】テレフォン&データシステムズ 購入タイミングの目安

みく
結局どのタイミングで購入するのが良いのかな。

購入タイミング


毎月決まった金額を機械的に購入する
安くなった時にまとめて購入する

一番簡単なのが定期積立ですね。例えば毎月25日(給料が入った直後)3万円分購入する。このようにすれば相場の上下に影響されることなく、投資をすることができます。

ただし、投資をするのであれば高配当個別銘柄に関しては株価の変動も大きいため、目標の配当利回りを超えた(株価が下がった)タイミングでまとめて保有した方が良いですが、

過去の平均から見ると配当利回りが最低でも2.25%超えるタイミングで投資を行いたいですね。

 

【TDS】テレフォン&データシステムズ みその分析まとめ

そうた
先生から見てテレフォン&データシステムズ(TDS)はどんな評価なの?

テレフォン&データシステムズ(TDS) 分析まとめ


業績は右肩上がりでもなくやや不安定
トータルリターンは高配当ETFやVTIより劣る
配当利回りや業績を考慮しても投資には値しない

高配当投資家にとっては現在の株価や配当利回りは少し満足できるものではありません
業績が良ければ投資をする選択肢があるのですが、残念ながら右肩上がりに成長しているわけでもありません。

TDSが行う企業活動や今後の成長戦略を読み解いた上で投資をするのであれば問題ありませんが、高配当投資を目的とするのであれば、高配当ETFの方がリスクは小さくリターンは大きいのではないかと思います。

そもそも最終的には長期的なリターンを狙うのか、短期的なインカムを狙うのか。
FIRE(早期リタイア)したいのか、老後のための資金作りなのか。
投資目的によって選ぶ銘柄は変わりますので、一つの参考として捉えていただけると嬉しいです。

 

そうた
最後まで読んでくれてありがとう!
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米国個別に関する記事はこちらから

そうた
米国個別銘柄についてまとめているので、気になった銘柄をクリックしてね!

コミュニケーション・サービスセクター
・AT&T(T):米国第2位の携帯電話会社(配当利回り〜7.3%)
・ベライゾン(VZ):米国最大の無線通信会社(配当利回り〜7.3%)
・テレフォン&データシステムズ(TDS);中小携帯通信会社(配当利回り〜3.9%)
・ジョン・ウィリー&サンズ(JW.A):学術雑誌やオンライン教育提供会社(配当利回り〜4.3%)

情報技術セクター
・アイビーエム(IBM):世界175 ヵ国で事業運営(配当利回り〜5.8%)

生活必需品セクター
・アルトリア(MO):タバコ事業_米国業界首位(配当利回り〜8.7%)
・フィリップモリス(PM):たばこ事業_米国除く海外で販売(配当利回り〜6.7%)
・ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI):タバコ事業_イギリス本社ADR現地課税なし(配当利回り〜7.9%)
・ユニバーサル(UVV):葉タバコのグローバルサプライヤー(配当利回り〜7.2%)
・ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA):米国拠点大手薬局チェーン(配当利回り〜5.4%)

エネルギーセクター
・エクソンモービル(XOM):世界最大級の石油精製会社(配当利回り〜10.1%)
・シェブロン(CVX):米国2位石油会社(配当利回り〜7.0%)

一般消費財セクター
・ウェイコ・グループ(WEYS):米国を拠点としたフットウェアの販売(配当利回り〜6.0%)

ヘルスケアセクター
・ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):医薬品/衣料品/消費部門で構成(配当利回り〜3.7%)
・アッヴィ(ABBV):間接リウマチ薬ヒュミラ牽引(配当利回り〜4.3%)
・アボット・ラボラトリーズ(ABT):医療機器/診断機器など販売(配当利回り〜2.7%)
・カーディナルヘルス(CAH):医薬品/医療用品の世界第3位物流業者(配当利回り〜4.5%)

金融セクター
・ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT):預金390億ドル近くある銀行持株会社(配当利回り〜6.9%)
・マーキュリー・ゼネラル(MCY):主に自動車保険を扱う損害保険会社(配当利回り〜8.6%)
・ユナイテッド・バンクシェアーズ(UBSI):中小銀行会社(配当利回り〜7.5%)
・オールド・リパブリック・インターナショナル(ORI):中小損害保険会社(配当利回り〜8.7%)
・コミュニティー・トラスト・バンコープ(CTBI):小型銀行会社(配当利回り〜5.4%)
・サウスサイド・バンクシェアーズ(SBSI):個人型金融サービス会社(配当利回り〜5.0%)
・ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC):小型金融サービス会社(配当利回り〜4.9%)
・フランクリン・リソーシズ(BEN):投資運用サービス会社(配当利回り〜6.3%)

公益セクター
・ナショナル・フューエル・ガス(NFG):天然ガス/石油の探査生産(配当利回り〜5.2%)
・ネクステラ・エナジー(NEE):発電事業および再生可能エネルギー事業(配当利回り〜4.2%)
・ニュージャージー・リソーシズ(NJR):天然ガス供給会社(配当利回り〜4.7%)
・ネクステラ・エナジー(NWN):天然ガス供給会社(配当利回り〜5.3%)
・MDUリソーシズ・グループ(MDU):売上の約8割建設資材サービス(配当利回り〜4.3%)
・ユージーアイ(UGI):天然ガス供給(配当利回り〜6.3%)
・コンソリデーテッド・エジソン(ED):電気および天然ガス供給(配当利回り〜6.6%)
・ブラック・ヒルズ(BKH):天然ガスおよび電気供給(配当利回り〜4.0%)

BDC銘柄
・エイリス・キャピタル(ARCC):BDC時価総額トップ(配当利回り7.6%〜)
・メイン・ストリート・キャピタル(MAIN):連続増配銘柄(高配当利回り5.4%〜)

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