【ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)】高配当利回り〜4.9%/買い時はいつか? 株価/業績/事業内容を徹底分析!

25年以上連続増配が行われており配当利回り4%〜で推移している高配当銘柄「ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)」。
小型株でありながらも、過去のリーマンショックやITバブルにおいても減配することなく増配を続けているため、安定的な銘柄であることが最大な魅力です。
私みそが「ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)」基礎知識や投資タイミングなどをお伝えします。強みや弱みを含めて投資の参考になればと思います。

みく
これまでの業績(売上高/純利益/CF)はしっかり伸びてきているね!
そうた
小型株っていうのが少し気になるけど、高配当銘柄の中では安定性は高いね。

「ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)」に投資をする時、配当利回りが良いから、という理由だけでなんとなく投資をしていないでしょうか

もちろん上記のことは事実ではありますが、事業内容や業績もしっかり把握しておかないと、いつの間にか減配危機が訪れていたりするから注意をしましょう

それでは「ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)」におけるこれまでのデータをみていきますので、ぜひアナタに合う銘柄であるかを確認して運用を決めてくださいね。

この記事でわかること


「ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)」の事業内容
株価・配当金・配当利回り推移
売上高・営業利益・純利益推移
キャッシュフロー推移
「ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)」購入タイミング
みその分析まとめ

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基本情報・事業内容の特徴

そうた
まずは基本情報を確認しようね!

ファースト・オブ・ロング・アイランドは、①金融サービスを提供する持株会社である。預金口座、当座預金、キャピタルゲイン勘定のサービスを提供する。また、商業用および住宅ローン、工業用ローン、小企業向けクレジットスコアリングローンおよびその他クレジット・ファシリティなどの貸付サービスも手掛ける。また、個人事業者、プロフェッショナル、消費者、公的機関に対して、口座照合サービス、ATMバンキング、請求書支払いサービス、現金管理サービス、モバイルバンキング、オンラインバンキング、給与支払いサービスを提供している。収益は、主に貸付金や投資有価証券の利息、預金手数料、投資運用収益で構成されている。
参考:マネックス証券(銘柄スカウター)

上記の説明で1箇所説明したいと思います。

①簡単にいうと、数ある中の銀行の1つという認識で良いでしょう。
正直なところ金融機関が行っていることはどこも似たようなことです。
お金を貸し付けて利息を得る、手数料をもらうサービスが主だからです。
そのためきちんと事業が回っているかどうか、売上高や純利益、キャッシュフローはしっかり見て投資判断をしましょう。

 

配当金推移

そうた
増配25年以上で安定的に配当金は増えているね!

配当金はきれいな右肩上がりのグラフですね。
しっかり毎年増配しています。

 

株価と配当利回りの推移

みく
配当利回りも今は最も高い状態だね!

リーマンショック時はもともと株価がそれほど高くなかったため下落もあまりなかったですが、コロナショック後の今株価は大きく下落しております。
逆に言えばリーマンショック後の株価は上昇していたため、コロナ影響が落ち着けば株価上昇を期待したいですね。

配当金は毎年増加していますが、見てもわかるように株価は上下に動いているため、下がったところで買い増しを行いたいです。
基準は配当利回りが3%超えるタイミングです。
コロナ後の今は配当金投資家にとってはボーナスタイムですね。

 

売上高・営業利益・純利益・当期利益・キャッシュフロー 推移

みく
売上高/純利益/キャッシュフロー 全てしっかり右肩上がりで上昇しているね!

企業の成長性に一番危険とされるのが売上高の減少ですが、しっかり売上高を伸ばしています
※営業利益=本業から得られる利益 純利益=本業以外も含めた利益

また高配当銘柄で注目すべき点がフリーキャッシュフローです。これがマイナスだと利益がない中、無理に配当金を支出していることになります。
FLICの場合、着実に増やしていますので安心感がありますね。

売上高/純利益/CF どれを見ても着実に増やしています。だからこそ、これまで大きな株価の下落がなかったのかもしれません。
ただし時価総額が300億程度とかなり小規模の企業であることは頭に入れておきましょう。

 

【参考】トータルリターン比較(FLIC・VYM・HDV・SPYD・VTI)

そうた
残念ながらトータルリターンは高配当ETFより圧倒的に低いね。

2015年SPYDが運用されてからの比較をしていますが、トータルリターンは他の高配当ETFよりも大きく劣ります。
いくら増配が25年以上続いているからと言っても、増配以上に株価が下落していることがわかります。

今後はFLICの株価が回復してくると、圧倒的な配当利回りとトータルリターンを得ることができますが、それは高配当ETFも同じです。
複数銘柄で構成されている他高配当ETFとは異なり、FLICは個別株リスクは考えておくべきです
ただし、リーマンショック後の売上高/純利益/CFが堅調であったことを考えると、今回の株価下落はチャンスとも捉えることはできますが、企業規模が小さいことは再度頭に入れておきましょう。

 

【FLIC】ファースト・オブ・ロングアイランド 購入タイミングの目安

みく
結局どのタイミングで購入するのが良いのかな。

購入タイミング


毎月決まった金額を機械的に購入する
安くなった時にまとめて購入する

一番簡単なのが定期積立ですね。例えば毎月25日(給料が入った直後)3万円分購入する。このようにすれば相場の上下に影響されることなく、投資をすることができます。

ただし、高配当個別銘柄に関しては株価の変動も大きいため、目標の配当利回りを超えた(株価が下がった)タイミングでまとめて保有した方が良いですね。

過去の平均から見ると配当利回りが3%超えるタイミングで投資を行いたいです。
今回のコロナショックは絶好の投資タイミングですね。
ただし、しっかり事業内容や業績、フリーCFを確認し、減配可能性に納得した上で投資をしましょう。

 

【FLIC】ファースト・オブ・ロングアイランド みその分析まとめ

そうた
先生から見て「ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)」はどんな評価なの?

「ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC)」 分析まとめ


25年以上増配の高配当銘柄
売上/純利益/CFはリーマンショック後から安定して積み上げ
トータルリターンは高配当ETFやVTIに劣る
他の金融セクター銘柄と比べると売上が小さく小型銘柄に当たる
配当利回り3%以上が投資タイミング

金融セクターの中では売上/純利益/CFも安定して増加しているため、安定感がトップレベルにあります。
ただし時価総額が300億程度と他の金融セクター銘柄と比べて1桁小さいことは頭に入れておきましょう。
日本でも時価総額300億は低い方ですからね。

現在注意することは、コロナの影響です。
一時的に業績が悪化することは考えられますが、小型企業ということもあり株価は大きく下落しています。
今後株価が回復するような業績が出てくるかを注視する必要はありますね。

 

また、短期的なインカムを求めるのであれば、非常に優秀な個別銘柄ですが、トータルリターンではVTIや他の高配当ETFと比べると、現状では劣っていることは頭に入れておきましょう

最終的には長期的なリターンを狙うのか、短期的なインカムを狙うのか。
FIRE(早期リタイア)したいのか、老後のための資金作りなのか。
投資目的によって選ぶ銘柄は変わりますので、一つの参考として捉えていただけると嬉しいです。

 

そうた
最後まで読んでくれてありがとう!
あとは口座開設して挑戦するだけだね!

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【参考】米国高配当 金融セクター 8社比較

そうた
同じ金融セクターに属する競合他社と比較してみるよ!

ここでは金融セクター高配当銘柄全体としてまとめます。

単純に金融セクターを集めただけなので、銀行/保険/資産運用 など様々な銘柄を比較しています。
全体的に言えるのは金融セクターはコロナショックで大きな株価下落の中にいるということです。
S&P500を始めとしてコロナ後の株価回復には全くついていけていません。

株価下落した今だからこそ投資を行うのか、避けるべきなのかは各企業の業績が重要になります。
繰り返しますが"高配当"投資であるため、売上高/利益/CFが積み重ねられていなければ、減配可能性は高くなります

私みその考えとしては1銘柄に固執するのではなく、まとめ買いをする、もしくはそもそも投資をしないのが良いのではないかと思います。
それだけ金融セクターにおける個別銘柄の将来は予想しづらいです。
アップルやアマゾンのようにサービスが目に見えづらいですし、業績も分析しづらいですからね。

全体的に株価は下落しているので、個人的にはPBCT,MCY,UBSI,ORIの4銘柄をまとめ買いしたいですね。
もちろんポートフォリオの一部にとどめます。

各企業それぞれ業績分析していますので、参考にしていただければと思います。

米国個別に関する記事はこちらから

そうた
米国個別銘柄についてまとめているので、気になった銘柄をクリックしてね!

コミュニケーション・サービスセクター
・AT&T(T):米国第2位の携帯電話会社(配当利回り〜7.3%)
・ベライゾン(VZ):米国最大の無線通信会社(配当利回り〜7.3%)
・テレフォン&データシステムズ(TDS);中小携帯通信会社(配当利回り〜3.9%)
・ジョン・ウィリー&サンズ(JW.A):学術雑誌やオンライン教育提供会社(配当利回り〜4.3%)

情報技術セクター
・アイビーエム(IBM):世界175 ヵ国で事業運営(配当利回り〜5.8%)

生活必需品セクター
・アルトリア(MO):タバコ事業_米国業界首位(配当利回り〜8.7%)
・フィリップモリス(PM):たばこ事業_米国除く海外で販売(配当利回り〜6.7%)
・ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI):タバコ事業_イギリス本社ADR現地課税なし(配当利回り〜7.9%)
・ユニバーサル(UVV):葉タバコのグローバルサプライヤー(配当利回り〜7.2%)
・ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA):米国拠点大手薬局チェーン(配当利回り〜5.4%)

エネルギーセクター
・エクソンモービル(XOM):世界最大級の石油精製会社(配当利回り〜10.1%)
・シェブロン(CVX):米国2位石油会社(配当利回り〜7.0%)

一般消費財セクター
・ウェイコ・グループ(WEYS):米国を拠点としたフットウェアの販売(配当利回り〜6.0%)

ヘルスケアセクター
・ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):医薬品/衣料品/消費部門で構成(配当利回り〜3.7%)
・アッヴィ(ABBV):間接リウマチ薬ヒュミラ牽引(配当利回り〜4.3%)
・アボット・ラボラトリーズ(ABT):医療機器/診断機器など販売(配当利回り〜2.7%)
・カーディナルヘルス(CAH):医薬品/医療用品の世界第3位物流業者(配当利回り〜4.5%)

金融セクター
・ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT):預金390億ドル近くある銀行持株会社(配当利回り〜6.9%)
・マーキュリー・ゼネラル(MCY):主に自動車保険を扱う損害保険会社(配当利回り〜8.6%)
・ユナイテッド・バンクシェアーズ(UBSI):中小銀行会社(配当利回り〜7.5%)
・オールド・リパブリック・インターナショナル(ORI):中小損害保険会社(配当利回り〜8.7%)
・コミュニティー・トラスト・バンコープ(CTBI):小型銀行会社(配当利回り〜5.4%)
・サウスサイド・バンクシェアーズ(SBSI):個人型金融サービス会社(配当利回り〜5.0%)
・ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC):小型金融サービス会社(配当利回り〜4.9%)
・フランクリン・リソーシズ(BEN):投資運用サービス会社(配当利回り〜6.3%)

公益セクター
・ナショナル・フューエル・ガス(NFG):天然ガス/石油の探査生産(配当利回り〜5.2%)
・ネクステラ・エナジー(NEE):発電事業および再生可能エネルギー事業(配当利回り〜4.2%)
・ニュージャージー・リソーシズ(NJR):天然ガス供給会社(配当利回り〜4.7%)
・ネクステラ・エナジー(NWN):天然ガス供給会社(配当利回り〜5.3%)
・MDUリソーシズ・グループ(MDU):売上の約8割建設資材サービス(配当利回り〜4.3%)
・ユージーアイ(UGI):天然ガス供給(配当利回り〜6.3%)
・コンソリデーテッド・エジソン(ED):電気および天然ガス供給(配当利回り〜6.6%)
・ブラック・ヒルズ(BKH):天然ガスおよび電気供給(配当利回り〜4.0%)

BDC銘柄
・エイリス・キャピタル(ARCC):BDC時価総額トップ(配当利回り7.6%〜)
・メイン・ストリート・キャピタル(MAIN):連続増配銘柄(高配当利回り5.4%〜)

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