【フランクリン・リソーシズ(BEN)】高配当利回り〜6.3%/買い時はいつか? 株価/業績/事業内容を徹底分析!

40年以上連続増配が行われており配当利回り4%〜で推移している高配当銘柄「フランクリン・リソーシズ(BEN)」。
業種的に業績は安定しませんが、過去のリーマンショックやITバブルにおいても減配することなく増配を続けているため、安定的な銘柄であることが最大な魅力です。
私みそが「フランクリン・リソーシズ(BEN)」基礎知識や投資タイミングなどをお伝えします。強みや弱みを含めて投資の参考になればと思います。

みく
増配ペースがびっくりするほど高いね!
そうた
20年前と比べると分配金は10倍だからね。これほどまでペースの早い銘柄はなかなかないね。

「フランクリン・リソーシズ(BEN)」に投資をする時、配当利回りが良いから、という理由だけでなんとなく投資をしていないでしょうか

もちろん上記のことは事実ではありますが、事業内容や業績もしっかり把握しておかないと、いつの間にか減配危機が訪れていたりするから注意をしましょう

それでは「フランクリン・リソーシズ(BEN)」におけるこれまでのデータをみていきますので、ぜひアナタに合う銘柄であるかを確認して運用を決めてくださいね。

この記事でわかること


「フランクリン・リソーシズ(BEN)」の事業内容
株価・配当金・配当利回り推移
売上高・営業利益・純利益推移
キャッシュフロー推移
「フランクリン・リソーシズ(BEN)」購入タイミング
みその分析まとめ

\先生も楽天証券でつみたてNISA実践中!/
楽天証券

 

基本情報・事業内容の特徴

そうた
まずは基本情報を確認しようね!

フランクリン・リソーシズは、①個人および機関投資家向けに投資サービスを提供する。2020年8月末現在の運用資産は$1兆4,410億で、主に株式(31%)、債券(46%)、マルチアセット/バランス型ファンド(10%)、オルタナティブ(8%)、マネーマーケットファンド(5%)から構成されている。機関投資家(AUMの51%)が、個人投資家(同47%)や富裕層(同2%)に比べて多い傾向にある。AUMの40%以上がグローバル/国際戦略への投資で、運用資産の3分の1近くが米国外に居住する顧客からとなっている。
参考:マネックス証券(銘柄スカウター)

上記の説明で1箇所説明したいと思います。

①投資サービスの提供ということで、あまり聞き馴染みのない類の企業だと思います。

簡単にいうと、数ある中の銀行の1つという認識で良いでしょう。
正直なところ金融機関が行っていることはどこも似たようなことです。
お金を貸し付けて利息を得る、手数料をもらうサービスが主だからです。
そのためきちんと事業が回っているかどうか、売上高や純利益、キャッシュフローはしっかり見て投資判断をしましょう。

 

配当金推移

そうた
増配40年以上で配当金はきれいな右肩上がりで増えているね!

増配のスピードが著しいですね。
なかなかこれほどまでの増配ペースは見られないですね。

 

株価と配当利回りの推移

みく
配当利回りも今は最も高い状態だね!

リーマンショック並に大きく下落しており、配当利回りが一気に上昇しました。
過去においても"高"配当の部類ではなかっですし、配当利回りも低かったので高配当と紹介するのは微妙かもしれませんね。

配当金は毎年増加していますが、見てもわかるように株価は上下に動いているため、下がったところで買い増しを行いたいです。
ただ基準はないですね。今回の株価下落が大きかっただけなので、今が投資タイミングということでしょう。

 

売上高・営業利益・純利益・当期利益・キャッシュフロー 推移

みく
業績は残念ながら安定しないね。

企業の成長性に一番危険とされるのが売上高の減少ですが、資産運用会社ですのであまり基準になりません。

ただし高配当銘柄に関して非常に重要なのがフリーキャッシュフローです。
これがマイナスだと利益がない中、無理に配当金を支出していることになります。
2019年マイナスになっているので、増配が継続できるのかが焦点ですね。
2020年は増配継続していますが、来年以降は注視しましょう。

 

【参考】トータルリターン比較(BEN・VYM・HDV・SPYD・VTI)

そうた
株価の上昇がトータルリターンを大きく押し上げているね!

2015年SPYDが運用されてからの比較をしていますが、トータルリターンは他の高配当ETFよりも高いですね。
株価の上昇がトータルリターンを大きくしています。増配ペースが高いことも要因として挙げられますね。

今後はBENの株価が回復してくると、圧倒的なトータルリターンを得ることができますね。
ただし、複数銘柄で構成されている他高配当ETFとは異なり、BENは個別株リスクは考えておくべきです
特にフリーキャッシュフローがマイナスになっているので個別株リスクは高くなっています。

 

【BEN】フランクリン・リソーシズ 購入タイミングの目安

みく
結局どのタイミングで購入するのが良いのかな。

購入タイミング


毎月決まった金額を機械的に購入する
安くなった時にまとめて購入する

一番簡単なのが定期積立ですね。例えば毎月25日(給料が入った直後)3万円分購入する。このようにすれば相場の上下に影響されることなく、投資をすることができます。

高配当個別銘柄に関しては株価の変動も大きいため、目標の配当利回りを超えた(株価が下がった)タイミングでまとめて保有した方が良いですね。

ただしBENの場合は配当利回りよりも株価で基準を設けた方がわかりやすいですね。
リーマンショック、コロナショックともに20ドルを下回ったところで反発しているので、単純に20ドル以下で仕込みたいです。
ただし元々高配当銘柄ではなかったので、投資をしないという選択肢もありです。
安定性には少し欠ける業種ですからね。

 

【BEN】フランクリン・リソーシズ みその分析まとめ

そうた
先生から見て「フランクリン・リソーシズ(BEN)」はどんな評価なの?

「フランクリン・リソーシズ(BEN)」 分析まとめ


40年以上増配の高配当銘柄
業種的に売上/純利益/CFは安定しない
元々高配当銘柄ではない(株価の下落により高配当化)
株価20ドル以下が投資タイミング

40年以上増配、そして直近20年間で分配金は10倍以上になっています。
現在株価が大きく下落しているため、高配当利回りとなっているだけなので、元々高配当銘柄ではなかったということは頭に入れておきましょう。

今後も増配が続くのかを算定するのが業種的に難しいです。
資産運用会社であり、運用資産も1兆円を超えているので、簡単には廃業することはないですが、成長戦略は考えづらいですね。

今後の減配リスクを考慮するのであれば、利益とキャッシュフローは注視していきましょう。

 

また、短期的なインカムを求めるのであれば、非常に優秀な個別銘柄ですが、トータルリターンではVTIと比べると、現状では劣っていることは頭に入れておきましょう

最終的には長期的なリターンを狙うのか、短期的なインカムを狙うのか。
FIRE(早期リタイア)したいのか、老後のための資金作りなのか。
投資目的によって選ぶ銘柄は変わりますので、一つの参考として捉えていただけると嬉しいです。

 

そうた
最後まで読んでくれてありがとう!
あとは口座開設して挑戦するだけだね!

もし少しでも気になったのであれば口座開設だけでも済ませてしまいましょう。いざ投資を始めようとしても口座開設には最低でも数日かかってしまします。無料申し込みは数分で終わるのでパパッとやりましょう(^ ^)

\先生も楽天証券でつみたてNISA実践中!/
楽天証券

 

 

【参考】米国高配当 金融セクター 8社比較

そうた
同じ金融セクターに属する競合他社と比較してみるよ!

ここでは金融セクター高配当銘柄全体としてまとめます。

単純に金融セクターを集めただけなので、銀行/保険/資産運用 など様々な銘柄を比較しています。
全体的に言えるのは金融セクターはコロナショックで大きな株価下落の中にいるということです。
S&P500を始めとしてコロナ後の株価回復には全くついていけていません。

株価下落した今だからこそ投資を行うのか、避けるべきなのかは各企業の業績が重要になります。
繰り返しますが"高配当"投資であるため、売上高/利益/CFが積み重ねられていなければ、減配可能性は高くなります

私みその考えとしては1銘柄に固執するのではなく、まとめ買いをする、もしくはそもそも投資をしないのが良いのではないかと思います。
それだけ金融セクターにおける個別銘柄の将来は予想しづらいです。
アップルやアマゾンのようにサービスが目に見えづらいですし、業績も分析しづらいですからね。

全体的に株価は下落しているので、個人的にはPBCT,MCY,UBSI,ORIの4銘柄をまとめ買いしたいですね。
もちろんポートフォリオの一部にとどめます。

各企業それぞれ業績分析していますので、参考にしていただければと思います。

米国個別に関する記事はこちらから

そうた
米国個別銘柄についてまとめているので、気になった銘柄をクリックしてね!

コミュニケーション・サービスセクター
・AT&T(T):米国第2位の携帯電話会社(配当利回り〜7.3%)
・ベライゾン(VZ):米国最大の無線通信会社(配当利回り〜7.3%)
・テレフォン&データシステムズ(TDS);中小携帯通信会社(配当利回り〜3.9%)
・ジョン・ウィリー&サンズ(JW.A):学術雑誌やオンライン教育提供会社(配当利回り〜4.3%)

情報技術セクター
・アイビーエム(IBM):世界175 ヵ国で事業運営(配当利回り〜5.8%)

生活必需品セクター
・アルトリア(MO):タバコ事業_米国業界首位(配当利回り〜8.7%)
・フィリップモリス(PM):たばこ事業_米国除く海外で販売(配当利回り〜6.7%)
・ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI):タバコ事業_イギリス本社ADR現地課税なし(配当利回り〜7.9%)
・ユニバーサル(UVV):葉タバコのグローバルサプライヤー(配当利回り〜7.2%)
・ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA):米国拠点大手薬局チェーン(配当利回り〜5.4%)

エネルギーセクター
・エクソンモービル(XOM):世界最大級の石油精製会社(配当利回り〜10.1%)
・シェブロン(CVX):米国2位石油会社(配当利回り〜7.0%)

一般消費財セクター
・ウェイコ・グループ(WEYS):米国を拠点としたフットウェアの販売(配当利回り〜6.0%)

ヘルスケアセクター
・ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ):医薬品/衣料品/消費部門で構成(配当利回り〜3.7%)
・アッヴィ(ABBV):間接リウマチ薬ヒュミラ牽引(配当利回り〜4.3%)
・アボット・ラボラトリーズ(ABT):医療機器/診断機器など販売(配当利回り〜2.7%)
・カーディナルヘルス(CAH):医薬品/医療用品の世界第3位物流業者(配当利回り〜4.5%)

金融セクター
・ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT):預金390億ドル近くある銀行持株会社(配当利回り〜6.9%)
・マーキュリー・ゼネラル(MCY):主に自動車保険を扱う損害保険会社(配当利回り〜8.6%)
・ユナイテッド・バンクシェアーズ(UBSI):中小銀行会社(配当利回り〜7.5%)
・オールド・リパブリック・インターナショナル(ORI):中小損害保険会社(配当利回り〜8.7%)
・コミュニティー・トラスト・バンコープ(CTBI):小型銀行会社(配当利回り〜5.4%)
・サウスサイド・バンクシェアーズ(SBSI):個人型金融サービス会社(配当利回り〜5.0%)
・ファースト・オブ・ロングアイランド(FLIC):小型金融サービス会社(配当利回り〜4.9%)
・フランクリン・リソーシズ(BEN):投資運用サービス会社(配当利回り〜6.3%)

公益セクター
・ナショナル・フューエル・ガス(NFG):天然ガス/石油の探査生産(配当利回り〜5.2%)
・ネクステラ・エナジー(NEE):発電事業および再生可能エネルギー事業(配当利回り〜4.2%)
・ニュージャージー・リソーシズ(NJR):天然ガス供給会社(配当利回り〜4.7%)
・ネクステラ・エナジー(NWN):天然ガス供給会社(配当利回り〜5.3%)
・MDUリソーシズ・グループ(MDU):売上の約8割建設資材サービス(配当利回り〜4.3%)
・ユージーアイ(UGI):天然ガス供給(配当利回り〜6.3%)
・コンソリデーテッド・エジソン(ED):電気および天然ガス供給(配当利回り〜6.6%)
・ブラック・ヒルズ(BKH):天然ガスおよび電気供給(配当利回り〜4.0%)

BDC銘柄
・エイリス・キャピタル(ARCC):BDC時価総額トップ(配当利回り7.6%〜)
・メイン・ストリート・キャピタル(MAIN):連続増配銘柄(高配当利回り5.4%〜)

\先生も楽天証券でつみたてNISA実践中!/
楽天証券

 

© 2021 みその資産運用教室 Powered by AFFINGER5