100万円以上ループイフダンを運用しているみそが初心者を脱出した人向けに、次へのステップ「複数通貨ペア運用のコツ」をお伝えします。ただやみくもに通貨ペアを選んでも利益率は上がるどころか大きく含み損になることもあります。特に「〇〇円」ばかり運用している人は注意が必要ですね。そのような注意も含めて、おすすめの「通貨ペア組み合わせ・値幅・取引数量」も記載しています。
ただ偏った通貨での運用は避けないといけないね。
ループイフダンの通貨ペアを増やすにあたり、どの通貨ペアを追加したら良いのか、はっきりと理解している人は少ないです。ほとんどの人は「〇〇さんがやっているから」「利益率が良いから」など考えている人が多いですが、通貨ペアごとの特徴を把握した方が長期的には効率よく利益を上げることができます。
全ての通貨ペアを説明するわけではありませんが、参考例としていくつか説明しますので、アナタ自身の力で通貨ペアの組み合わせを考えられるように、理由や考え方もしっかりお伝えしますよ(^ ^)
この記事でわかること
複数通貨ペア運用するときの注意点
似た動きをする通貨ペアで擬似的な両建てをする方法
すくみを利用した方法
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目次
みそのループイフダン運用実績
私は2019年2017年7月からループイフダンを約2年もの運用しています。
そのうち2019年1月からリニュアールした運用結果を公開します。
資金130万円に対して、約1年間で累計利益が14万円ほど、年利では約10%ほどです。
運用方法によっては年利20%まで目指せると考えていますので、引き続きローリスクハイリターンの手法を模索していきます。
ちなみに決済が多かったり少なかったりするのは、相場が動いているかによるのでそこは気にしなくて大丈夫ですよ。特に11月は下落一方の相場で利益は得にくかったですからね。
複数通貨ペア運用の注意点
同じ通貨ペアを数量多めで運用するよりかはリスク分散になりますが、結果としてそれほどリスク分散になっていないケースも見られます。
みそが相場を見ていて思うことは「〇〇円」が良い意味でどうしても運用しやすく、多くの人が「円売・外貨買い(〇〇円買い)」ばかりを運用しています。
馴染みのあるドル円、そしてループイフダンを含む自動売買で人気な豪ドル円、カナダドル円はもちろんのこと、リスクを少し取りますがポンド円もおもしろい動きをしていますし、非常に運用しやすいのはわかります。
もちろん全て運用しやすいのですが、「ドル円・豪ドル円・カナダドル円・ポンド円」は全て「〇〇円の買い方向」に買いポジションを持つため、円高(相場が下落)したとき全ての通貨ペアが含み損になり利益どころか資金が足りずロスカットになってしまう可能性が高まります。
それぞれの通貨ペアは優秀でも組み合わせによってはリスク分散にはほとんどなっておらず、資金や運用数量を増やす分だけ危険な運用になります。
今回はその運用を未然に防ぐために、複数通貨ペア運用の考え方をいくつか紹介したいと思います。
相関性の高い通貨ペアを同時に運用してリスクヘッジ(スワップポイント注目)
まさしくその通りで、似たような動きをする(相関性が高い)通貨ペア同士で売りと買いを行えば、両建てのように運用することができ上昇しても下落しても利益になります。
結果としてはほぼ両建てと同じですが、「ユーロ円」や「スイスフラン円」のように相関性が高く、かつ売りのスワップポイントがプラスである通貨ペアも存在します。
そのため、相関性の高い通貨ペアである「豪ドル円買い・ユーロ円売り」で運用すると、スワップポイントがどちらもプラスであり、普通の両建てではスワップポイントがマイナスになるところを補え、かつ通貨ペア分散によるリスクヘッジも多少行うことができるのです。
相関関係通貨ペア参考モデル
豪ドル円(B80)or カナダドル円(B80)数量2
ユーロ円(S80) or スイスフラン円(S80)数量1
上記の参考モデルにした理由を説明しましょう。
まず通貨ペアですが、相関性が高い「豪ドル円・カナダドル円(買い)「ユーロ円・スイスフラン円(売り)」を選びました。
買い方向を数量2にした理由は、相場全体として天井というよりかは底値に近いレンジで、かつ買いのスワップポイントの方が多いからです。そのため資金に余裕があるのであれば買いを少し多めに運用することでリスクヘッジをしながら利益を取りに行くスタイルを選択しました。あとは個人的なことですが、単純にみそが豪ドル円やカナダドル円の買いをすでに運用しており慣れているという点もあります。
もちろん資金によっては買いも売りも数量1にしても良いですし、値幅ももっと広めにしたり狭くしたりしても良いですね。(例えば豪ドル円は直近で値動きが大きいからB80、カナダドル円は底値が近いからB40など)
ちなみに相関性が高い通貨ペアを探す場合には以下の松井証券HP(相関係数分析)が役に立ちます。直近200営業日分しかデータがないですが、十分活用できると思います。(クロス円以外も記載があります)
松井証券HP:相関係数分析より(https://www.matsui.co.jp/market/fx/correlation/)
1つデメリットがあるとすれば、豪ドル円やカナダドル円は始めやすい相場ですが、ユーロ円やスイスフラン円はレンジ半ばまで近づいているため、反転上昇した時単独で見ると大きな含み損になる可能性があるということです。
それぞれの通貨ペアがトレードしやすいかどうかは、その時点での判断にはなりますが、全ての通貨ペアが始めやすい相場になることは難しく、ほぼないと考えておきましょう。
その点も含めて運用しやすい通貨ペアの数量を2(今回であれば豪ドル円買い or カナダドル円買い)、レンジ中央に近づいており積極的な運用がしづらい通貨ペアの数量を1(今回であればユーロ円売り or スイスフラン円売り)などで調整しましょう。
豪ドル円やカナダドル円を単純に両建てするよりかはリスク分散にもなり、かつプラススワップポイントで利益になりやすい手法ではないかと考えられます。
3通貨ペア以上を同時運用"すくみ"を活用してリスクヘッジ
先ほどは相関性の高い通貨ペア同士を選びましたが、"すくみ"においては相関性が高くなくても運用することができます。実際に例を出した方がわかりやすいので参考モデルを見てみましょう。
すくみ通貨ペア参考モデル
ドル円(B100)・ユーロドル(B100)・ユーロ円(S100)数量1
ドル円(S100)・ユーロドル(S100)・ユーロ円(B100)数量1
上記片方のみ、もしくは両方
上記のように運用すれば、じゃんけんでいうと「勝ち、あいこ、負け」の状態になります。
・ドル円(B100) :ドルを買って、円を売る
・ユーロドル(B100):ユーロを買って、ドルを売る
・ユーロ円(S100) :円を買って、ユーロを売る
例えばドルの相場が上昇下落どちらに動こうが「ドル買い・ドル売り」どちらも行われるので、利益を出すことができるというものです。
メリットとしては、どのような相場でも"すくみ"を運用し続けることで利益を出し続けることができ、かつ通貨ペアを選ばないということです。今回は「ドル・ユーロ・円」で行いましたが、「豪ドル・NZドル・円」というようにオセアニア通貨で固めるのも良いですし、ドルも加えて「豪ドル・NZドル・円・ドル」と4つのすくみにするなど、アレンジはかなり多くできます。
デメリットとしては、全ての通貨ペアが運用しやすい相場ではないということです。中には相場が天井に近いのに「買い」になることも珍しくありません。
他にも注意点があるとすれば、結局行なっているのは両建てなので、必ずスワップポイントはマイナスになり保有ポジションが長期化すると利益が削られていきますし(売り買い同数量の場合)、含み損の方向はポジションが整理されませんが、利益方向では100銭幅で決済を確定してしまう(B100やS100の場合)ので、一方方向に大きく相場が動いた時は含み損の方が大きく膨らんでしまいます。
また、運用を終わらせることも難しく、どの方向に動いてもしばらく含み損生活が続くので、年単位での運用が基本となります。
"すくみ"そのものは単純な仕組みですが、結構奥深い考えが必要になります。
"すくみ"を優先するか、チャートを優先するか1番の悩みどころになり、この点も考慮するのであれば、ほったらかしで運用する自動売買とは異なり、裁量トレードの考え方も必要になるため、"すくみ"の運用は中級者でも難しく完全に上級者向けの運用になりますね。
みそのまとめ
複数通貨ペアを運用するときはしっかり考えないと大きな損失になりかねません。複雑のように見えるかもしれませんが、筋は通っているので理解はしてくださると思います。むしろ、相関関係やすくみを利用しないと複数通貨ペアの運用が怖く感じますよ。
それでは最後にまとめておきますね。
相関関係通貨ペア参考モデル
豪ドル円(B80)or カナダドル円(B80)数量2
ユーロ円(S80) or スイスフラン円(S80)数量1
すくみ通貨ペア参考モデル
ドル円(B100)・ユーロドル(B100)・ユーロ円(S100)数量1
ドル円(S100)・ユーロドル(S100)・ユーロ円(B100)数量1
上記片方のみ、もしくは両方
まずは豪ドル円やカナダドル円のように、初心者が馴染みやすい単一通貨ペアから運用を始めるべきですが、ぜひ複数通貨ペアを考え始めたのであれば、参考にしてくださいね。
ぜひ、アナタの考えに合う手法を見つけ出しましょう!
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