\みそも楽天証券でつみたてNISA実践中!/
つみたてNISAの銘柄選びや考え方をみそが実際に行っている手法とともに記載しています。つみたてNISAを始めたばかりで将来のイメージがわかない、つみたてNISAをやっていなからどんな感じか知りたい、という方は最後まで読んでみて下さい。
選べるのが多すぎる!
みそが実際に投資している銘柄や考え方を教えてくれるよ。
つみたてNISAは(少額投資非課税制度)とは投資で得られた売却益(譲渡益)や分配金は非課税の対象となる金融商品のことで、政府である金融庁が主導して行われている施策です。
簡単に言えば、金融庁が指定した比較的安全な銘柄しか選べず、つみたてNISAで得られた利益は20年間非課税になるということです。利用しないてはないですね。
今回はつみたてNISAの魅力、そしてちょっとダメなところもお伝えしますね。
この記事でわかること
みそがつみたてNISAで運用している銘柄の紹介
みそが運用していないが検討したつみたてNISA銘柄の紹介
つみたてNISAの評判・口コミ
目次
【前提】つみたてNISAとは
もし上図でわからなければ、以下の記事で細かく説明しているので参考にしてくださいね。
関連記事:【投資初心者向け】つみたてNISAとは。NISAとの違いも徹底解説!【メリット・デメリット】
みその積立銘柄説明(過去分含む)
【2020年3月21日時点】楽天証券人気銘柄ランキング
コロナウイルスによる市場不安で大きな下落が起きている最中ですが、つみたてNISAは急下落しても淡々と積立していきましょう。それが「つみたて」の強みです。
みそが運用しているものもありますので、しっかり説明していきます。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
名前の通り「全世界株式(オール・カウントリー)」であることが強みです。多くの投資信託が米国銘柄中心、もしくは先進国(米国除く)というような銘柄が多いです。
どうしても過去数十年間の相場はアメリカ一本調子ですからね。ただ今後も同様にアメリカが引き続き強い状態が続くとは限りません。もしかしたらアメリカ企業が少しずつ衰退し、中国やインドの企業の多くが上位にランクインすることもあります。
10年後くらいであればアメリカ一強の状況は変わらないかもしれませんが、20,30年後になってくると予想できないですよね。今20~30代の方は選択しても良いですね。
組入ファンドは以下の通りになっています。ただ外国/新興国/日本株式とざっくりしすぎているので、もう少し中身を見てみましょう。
中身を見ると外国株式はほとんどアメリカ、新興国はそこそこばらけており、日本株は王道と言える銘柄ばかりです。とは言え、新興国+日本株では全体の20%ほどなので大きな影響力はありません。やはり外国株式の中でも最も構成率の高いアメリカの影響力が大きいでしょう。
ただし、これらを総合して考えられるのは米国中心の銘柄構成だが、今後米国以外の国が栄えてくる可能性を残せるということです。
先ほどもお伝えしましたが、20年以上の超長期目線であれば選択の余地はあると思います。
ひふみプラス
上記ランキングからは完全に姿を消してしまいましたが、日本株を中心とする金融商品となっています。
実際に構成銘柄を見ても日本株が多いことがわかります。特徴としては有名企業が組み入れられているというわけではなく、成長株(として組み入れられた)銘柄が多いということです。
一時期つみたてNISAの中でも人気ランキングトップを争うほどの需要がありました。
しかし、みそが運用を始めた2017年までは右肩上がりの推移を示していましたが、残念ながら2018年、2019年と不調続きです。そしてコロナウイルスによる市場不安もあるので、下落は避けられないでしょう。
なぜ伸び悩んだのかというと、単純に選ばれた銘柄が予想よりも成長しなかったということです。日経平均の成長率よりも低いばかりでなく、2017年後半を頂点に右肩下がりにも見えますね。
コロナウイルスによる市場不安、相場の下落はまだ反映していません。再度市場が上向いた時、どれだけアウトパフォーマンスをするかが期待ですね。
ニッセイ外国株式インデックスファンド
ニッセイ外国株式インデックスファンドは日本を除く外国株式で構成されています。
結果として現在の世界情勢はアメリカ企業一強状態なので、約70%はアメリカ企業で構成されていますが、今後アメリカ一強の時代が続くとは限らない、また日本株は個別株で運用していて、外国株は特に運用していない方はピッタリハマると思います。(みそが運用していた時も日本株は個別で運用しており、外国株は全く運用していませんでした)
構成銘柄を見てもほとんどアメリカ企業です。上位もGAFAM(Google,Amazon,Facebook,Apple,Microsoft)で占めており、やっとネスレが9位にランクインしているぐらいですね。
基準価額にしてもしっかりと上昇傾向にあります。米国のみの相場と比べるとややマイルドですが、それはこれまで過去の話です。今後数十年かけて運用を考えるのであれば、アメリカだけに拘らないと言う選択肢を持つ人には良いのかもしれません。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンドそのものは最近設立されたばかりですが、組入されている「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」はバンガード社というアメリカトップ3に入るほどの資産を運用しており、歴史の長い運用ファンドです。日本で言う野村証券とかでも比較にならないほど大きな投資会社です。
その中でもVTIという米国ETFと同様の成績を得られるため、とても人気の高い銘柄となっています。
米国企業の成長性はどの国よりも著しく伸びており、今後も予想しやすいということもあり、人気な銘柄になっています。
直近10年間の株価の伸びを見ていると、米国企業の強さが見られます。下図のグラフが「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」HPで確認したものですが、約4倍になっていますね。
今もなお伸び続けています。現時点ではまだ米国企業に陰りは見られないので、しばらく続くでしょう。ただし、未来はわかりませんので、過去は良かったから未来もよくなる、と言う決めつけだけはしないでおきましょうね。
【検証】みそのつみたてNISAはどうやって選んだのか?
2020年3月〜
つみたてNISA選択銘柄
1月当たり33,333円(年約40万円)積立実施
eMAXIX Slim 全世界株式(オールカントリー):33,333円(内楽天ポイント833円分)
簡単にいうとつみたてNISA意外で日本株や米国株を保有したことが理由です。
そのためわざわざ、日本株中心の「ひふみプラス」や米国株割合の多い「ニッセイ外国株式インデックスファンド」や「楽天・全米株式インデックスファンド」を積み立てていく必要は無くなったのです。
もちろん、そのような資産を保有していなければ、過去にみそが行っていた銘柄分散のままで積立していたと思います。
その中で「eMAXIX Slim 全世界株式(オールカントリー)」を選んだ理由は、世界経済は必ず発展していくものだと考えているからです。
それが10年後20年後はアメリカが地位を守っているかどうかはわかりません(守っていると思っていますが)
そのためつみたてNISAは保険として全世界株式に投資をすることにしました。
このつみたてNISA銘柄の特徴については、この記事前半「みその積立銘柄説明(過去分含む)」を見てくださいね。
2017年〜2020年3月
初期は「ひふみプラス」「ニッセイ外国株式インデックスファンド」のみでしたが、途中から「楽天・全米株式インデックスファンド」を追加しました。
つみたてNISA選択銘柄
1月当たり30,000円(年36万円)積立実施
「ひふみプラス」:10,000円
「ニッセイ外国株式インデックスファンド」:10,000円
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」:10,000円
簡単にいうとリスク分散です。日本株中心の「ひふみプラス」、外国株中心(日本除く)「ニッセイ外国株式インデックスファンド」、世界一の代表が揺るがないアメリカ中心の「楽天・全米株式インデックスファンド」という考えで保有していました。
当初は米国ETFを保有していなかったり、日本株(優待中心)だったりしていたので、上記の3銘柄に分散させていました。つみたてNISAが始まった当初はランキング上位に名を連ねていました。
ただ、現在では日米株それぞれ保有していますので、特に日本株中心、米国株中心というような運用をする必要がないんですよね。つみたてNISA投資分を取り崩すのは20年以上も先だと考えているので、より保守的な「eMAXIX Slim 全世界株式(オールカントリー)」を選ぶことにしました。
これらのNISA銘柄の特徴については、この記事前半「みその積立銘柄説明(過去分含む)」を見てくださいね。
つみたてNISAに関する疑問点
Q.口座はどこがおすすめ?
A.みそは楽天証券をおすすめしています。少なくとも銀行窓口はおすすめしません。
みそは楽天カードを主に利用しているため、楽天証券で運用していると楽天市場での買い物にポイントがより多くつきやすくなるなど得しかありません。
もし楽天証券が嫌というのであればSBI証券が次におすすめできます。ネット証券でも最大手ですからね。
銀行窓口での手続きをおすすめしないのは、買い付けをしにくいこともありますが、窓口でいろんな勧誘をされますし、来店する時間も奪われます。メリットはほとんどないと思います。
みそのまとめ
約150銘柄から選べるつみたてNISAですが、しっかり調べていくと本当に運用したい銘柄は限られて来ると思います。
実際にみそが運用している銘柄や、考えたけれども惜しくも採用しなかった銘柄、どちらも考え方を理解してくださると、似たような銘柄に落ち着くと思いますし、もっと言うとランキング上位の銘柄を選ぶことになると思います。
もちろんみそのおすすめ銘柄を真似するのも良いですが、ぜひ一度アナタ自身で考えてみてください。投資に対する考え方や学びが増えますよ(^ ^)
ちなみに、金融庁HPにてつみたてNISAの制度を15枚の資料でまとめられているので、そちらもぜひ参考にしてくださいね。
あとは口座開設して挑戦するだけだね!
もし少しでも気になったのであれば口座開設だけでも済ませてしまいましょう。いざつみたてNISAを始めようとしても口座開設には最低でも数日かかってしまします。無料申し込みは数分で終わるのでパパッとやりましょう(^ ^)
つみたてNISAに関する記事はこちらから
①つみたてNISAについて学ぶ
→【投資初心者向け】つみたてNISAとは。NISAとの違いも徹底解説!【メリット・デメリット】
②つみたてNISAの設定の考え方を学ぶ
→【毎月積立】つみたてNISAおすすめ銘柄の選び方や運用方法を徹底解説!【楽天証券】
③つみたてNISAの無料口座開設をする
→【図解】楽天証券口座開設・登録方法【つみたてNISA・日米株】
④つみたてNISAの注文方法や口座管理画面を確認する
→【図解】楽天証券つみたてNISA注文方法・取引画面や口座情報用語をわかりやすく説明!
⑤先生の運用実績を確認する
→つみたてNISA実績ブログ報告
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