こんにちは!
兼業投資家のみそです!
あなたは後悔したことありますか?
ぼくはあります。
むしろ、後悔したことがない人はいないですよね。
でも後悔しないで済む対策はあります。
それは何事も全力で取り組むということ。
自分が調べられる限りの情報を集め、できる限りの行動をする。
これがどれだけ重要かをぼくの経験とともにお話ししたいと思います。
就職活動では100社以上応募した
ぼくが元々目指していたのは地方銀行でした。
その理由は病気持ちの家族とできる限り離れたくない、そして地元では有名な企業ではないため、比較的給料の良い、という観点から選びました。
ただぼくはそれだけではなく、かなり広くの就職活動を行いました。
もちろん、地元就職が一番でしたが、内定をもらえないかも知れない。
そして、何よりも自分が考えている希望の銀行より別の職種が合っているのかも知れない、そう考えたからです。
毎年就活解禁の時期が変わっていますが、ぼくが就職活動していたときは4月からでした。
でも外資系企業や一部の日本企業ではすでに面接は始まっていたため、そちらにも応募しましたね。
その理由は面接の練習、また興味がなかっただけで別の職種が自分に合っている可能性を考えたからです。
1月ぐらいから始まっていました。
大企業で言えば、外資系のコンサル会社やIT企業の楽天とかにも応募していました。
ただ魅力を持っていたかと言われたらそこまで持っていなかったので、実力も含めて1時面接で落とされましたけどね。
ただ、面接の練習にもなりましたし、改めて興味がない仕事なんだとわかったことが、一番の成果でした。
その後も数多くエントリーシートを書いては面接を繰り返していました。
コンサル会社、IT、広告、食品、銀行、証券、生保、メーカー、医薬品など合計100以上は提出しています。
そこまで来るとエントリーシートで受かるところと受からないところが出てきます。
基本的には採用人数の少ないメーカーや食品業界からはエントリーシートの段階でお祈りされていました。
エントリーシートを突破したコンサル会社やIT関連企業では1次面接でほぼお祈りされました。
そしてその後4月に入ると銀行の面接が始まります。
ぼくは第一志望である地方銀行のために信用金庫からメガバンクまで、それこそ10以上面接を受けました。
ガチガチの対策を行っていたので、2〜3次まで進んだ企業もありましたし、第一志望の地方銀行では最終面接までたどり着くことができました。
でも、、、落ちてしまいました。
就職活動は失敗、でも満足
第一志望の地方銀行は落ちた。
まだそれだけならわかります。
第一志望に受かっている人って少ないですからね。
でも、、、銀行はまさかの全滅でした。
「なんで、1社も受からないんだよっ!!!」
全てが終わったときはこの悔しい気持ちでいっぱい。
本当になんで1社も受からなかったのか。
ただそれと同時にやり切った感覚もありました。
正直、信用金庫まで落ちるとは思わなかったんですよね。
ここまでくればさすがに銀行という職業はぼくには合わなかったのだと。
結局、自分の希望していた地方銀行は受かることができませんでした。
でも、就職活動に後悔はありません。
地方銀行に受かるために、100社以上エントリーシートを出し、面接してきました。
銀行が第一志望とは言え、多くの業界にも触れました。
それこそ興味のなかった医薬品とかもエントリーシートの記入や面接を通して会社の雰囲気、業務の内容も見えてきました。
それを踏まえて、やっぱり行きたくないな、と思ったのが本音です。
それを知れただけでも就職活動は全力でやって良かったと思っています。
実はとある会社から2月に内定をもらっていました。
1月に就職活動を始め、1ヶ月後には内定をもらっていたのです。
中には、これで就職活動を辞める人も多いでしょう。
ぼくが内定をもらった企業は今でも知らない人はいない会社となっていますからね。
でも、ぼくはそこでは諦めず、自分の目指す銀行という業界に挑戦し、6月に終わりました。
人によってはその4ヶ月は無駄じゃないか、と言われるかもしれません。
だって結局2月に内定をもらった会社に決めたのですから。
でも、そこで辞めていたら後悔していたんじゃないかなと思います。
最後まで銀行という業種に挑戦しなかった、もしかして挑戦していたら受かっていたんじゃないか。
地元で働くことができたんじゃないか。
そんな後悔を後からするより、全力で面接を受けた方が良いのです。
新卒時の就職活動は一生に一度しかありませんからね。
投資も同じ。いろんな手法を調べて経験して今の手法へ。
投資も同じです。
始めから高配当投資とループイフダン(FXの自動売買)にたどり着いたわけではありません。
いろんな投資の情報を集め、実際に小額で投資をしてみる。
もちろん、このタイミングでは自分の資産の大半をつぎ込むとか、それこそ数百万円単位で投資することはありません。
始めはしっかりとした自分の考えを持てていないので、大金を投じるのは危険です。
例えば、どんな投資があって、どんな手法があるのかを知っていますでしょうか。
つまり株、FX、不動産、仮想通貨、ソーシャルレンディング、ロボアドバイザーなどのジャンルがあります。
株の中でも高配当株、成長株、バリュー株などの投資手法があります。
それらのメリットデメリットを知った上で、しっかり投資を選べているのでしょうか。
例えばローリスクで運用したいと考えているのに、つみたてNISAの制度を知らず、仮想通貨に全投資していたらダメでしょう。
極端な例を出しましたが、そういうものです。
ぼくでさえ、高配当投資と言う手法にたどり着けたのは、投資を本格的に初めて4年目のことでした。
それまではFXばかりに目を奪われていたんですよね。
他の投資手法は名前は知っていても、理解しようともしませんでした。
ただ今ではほとんどの投資手法を知った上で、今の投資を選んでいます。
そして今の高配当株やループイフダン(FXの自動売買)でも投資戦略をしっかり考えています。
しっかり考えて投資をしていると、万が一損失を出しても、これでダメなら仕方がない、と考えることができます。
そもそも損失を出さないようにリスクリターンも把握していますけどね。
もちろん新しい投資手法は日々増えているので、できる限りいろんな投資情報は得るようにしています。
やるからには全力で
ぼくの就職活動は失敗したものの、全力を出したので後悔はありません。
この後悔がない、というところまで頑張ることができたのかが重要です。
だからこそ、投資も全力で行っています。
この全力というのは、しっかりリスクリターンを調べた上で投資をするということです。
だからこそ、投資で損をしたとしても後悔はありません。
というよりも調査段階で、どのくらいの損失を出してしまう可能性があるのかは把握しています。
その点はリターンを多く得るためにリスクを背負っていますね。
投資手法や考え方に正解はありません。
とある人にとっては最適な手法であっても、自分にとって最適とは限らないですからね。
短期投資が得意な人、苦手な人がいることと同じです。
ただ投資をするのであれば、儲かればいいや〜ぐらいの感覚ではなく、しっかり稼ごう、という気持ちで向き合って欲しいです。
なんとなくで投資して損失を出すのが一番無駄です。
自分の経験にもならないですし、時間もお金も失うだけです。
もちろん投資だけでなく、挑戦することは何事も全力で取り組むべきですよ。
中途半端にすると失敗した時、「あ〜すればよかったかなー」とか、余計なこと考えてしまいますし、後悔が生まれます。
やり直せることであれば良いのですが、就職活動は転職除けば人生で1回だけ、投資に関しても失敗すれば大金を失う可能性もあります。
大きな失敗をしてからでは遅いですよ。
今のうちから全力で取り組む、この意識をつけておきましょう。
ではでは!